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お客様の主張が正しく、当方が間違っていた場合の対処方

 次は当方の意見が間違いでお客様が正しい場合の対処の仕方について記していきたいと思います。

 この場合、クレームが発生した時点で、当方の間違いが分かっていれば、何も難しい事はなく、クレームを受付、お客様には平謝りの状態で対処にあたれば良いのですが、その間違いに気が付かないまま、もしくは担当者や会社ぐるみで間違いを隠すため人為的に隠蔽したままクレーム処理を行った場合に問題が生じてきます。

 

当方の勘違いや根本的ミスが途中で判明した場合

 まず、作意はなく、単なる勘違い等、または元々の構造上の理由などで、その間違いに当方が気付かなかった場合について記していきます。

 この場合、間違いが分かった時点でお客様にその理由を説明して、謝罪と今後の対応について話し合うしかありません。すべては当方のミスであり、それが下請け業者やメーカーが悪かった事でも、あくまでもお客様と対峙している当事者間の問題ですので、無用な言い訳はせずに、お客様には事の次第を正直に説明しましょう。

クレームを受付けない時も慎重に


 話は逸れますが、クレーム処理で難しいのは、お客様のクレームを受け付けない場合です。根気強い説明でお客様に納得してもらい、それでもお客様には不満も残り、当方に対しての蟠りは残ると思われますが、その説得如何によっては、その後もお客様としてお付き合いできる場合もあります。
 今回のクレームに関しては受け付けられないが、別の事でサポートをしたり、特典を付けたりし、決してお客様を切り捨てるような対応をしない事が求められます。
 その時はそれで終わりかも知れませんが、その後何時になるか分かりませんが、その時の対応が功を奏し再びお客様になって頂けるような断り方をするのが良いと考えられます。
 そのためにも、どのお客様にも誠意ある、謙虚な対応が最後まで求められるのであり、万が一お客様の意見が正しい事が、途中で判明した場合など、それまでの対応如何によっては、謝罪と説明だけでは納得して頂けなくなる事となり、それ以上の時間と費用の掛かるクレーム処理となってしまうのです。

 

クレームを隠匿してしまった場合

 次は人為的にクレームを隠蔽した場合ですが、そもそも悪意が満ちた会社ぐるみの隠蔽の場合は、対応も何もありません。
 しかし、会社の内情や個人的理由により、話の途中から当方が悪い事が判明したりしても、お客様に言えない状況に陥る事もあります。
 人間ですからミスをしない完璧な人など居ません。何かしらの理由があり、それを上手くお客様に伝えられなくて、ずるずると時間だけが過ぎ、そのプレッシャーから体を壊したり、会社を辞めてしまったりと、二次的な問題が勃発し、それでなくてもお客様に迷惑が掛かっている以上の問題となり、収拾の付かない状態になって初めて、お客様が替わった担当者から事情を聞かされたり、突然会社の上司が謝りに行ったりと言う最悪の結末になる前に、身近な上司でも同僚でも良いので、相談し対策を考えて行きましょう。
 誰でも失敗することはありますし、事情もありますが、お客様には関係の無い事でありますので、最悪の状態になる前に、出来れば早急に問題解決へ向けた行動が必要です。

 

 以上が解決への大まかな流れを書きましたが、ほんの一例で模範的過ぎる内容だと思いますが、ご参考までに掲載いたしました。

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